留学を決めたら、学業だけではなく、現地での日常生活でもしっかりと英語を使う場面が多くあります。
「英語を使わなければいけない場面が増えるのはわかっているけど、日常的にどのくらいの英語力が必要なの?」
と不安に思う人も多いはず。
私も留学を始めたばかりのころは、この点にかなり不安を抱えていました。
そこで、今回は現役留学生の視点から、日常会話に必要な英語力を徹底的に解説していきます。
どのスキルが重要で、どうやって実践的に準備を進めていくかを具体的に紹介するので、留学を目指している人やこれから行く予定の人にとっても役立つ情報満載です!

Toya
・東京都出身・Trinity Valley Community College
・2023年からアメリカ留学に挑戦
・心理学専攻
・サッカーとアザラシが好きです!
日常会話ってどれくらいの英語力が必要なの?
留学中の日常会話でどのくらいの英語力が求められるのでしょうか?
最初に思い浮かべるのは「英語がどれくらい話せるか?」という部分だと思いますが、実際はそこまで英語力を完璧にする必要はありません。日本で英語を学んでいる時に考えがちなのが、文法や語彙の正確さですが、日常会話ではそのような難しい要素はそれほど重要ではないんです。
留学先では、文法や語彙の正確さよりも、コミュニケーションができることの方がはるかに大切です。
「ちゃんと会話できる」「思っていることを伝えられる」という力があれば、最初は多少の間違いがあっても大丈夫!それよりも、話しながら相手とのやり取りを楽しむことが大切です。

皆さんおなじみの「出〇イングリッシュ」。
実はとっても学ぶところの多い身近な例なんです!
日常会話で必要な力 1: リスニング
日常会話で最も重要なのは「リスニング」です。
話す前に、相手の言っていることをしっかり理解することが大事です。もし、相手の話がうまく聞き取れなかったら、反応が遅れたり、間違った返事をしてしまうこともあります。
これだと、会話がスムーズに進まないので、まずはしっかりと耳を傾けることがポイントです。
リスニングで特に注意すべき点は、話し手の声の大きさや速さ、そして訛りです。
例えば、英語を話す人の中には、早口で話す人もいれば、スラングを使う人も多いので、リスニング力を高めるためにはさまざまな英語に触れることが大切です。



映画やYouTube、ポッドキャストなど、普段から英語を耳にする機会を増やすと効果的ですよ!
日常会話で必要な力 2: 相槌
会話をしている時に、相手が話している内容に対して「うんうん、そうだよね!」という相槌を打つことも、英語力の一環として非常に重要です。これをしっかりとできると、「あなたの話をしっかり聞いている」という印象を与えることができます。
英語でよく使われる相槌は以下のような表現です:
I know!
→「だよね!」「わかる!」(共感を示すカジュアルな言い方)
No way!
→「うそでしょ!」「まさか!」
You’re joking!
→「冗談でしょ?」「うそでしょ?」
That’s true.
→「たしかに。」「それは本当だね。」
Gotcha.
→「了解!」「わかった!」(カジュアルな同意や理解を示す)
これらは日本語の「うん」「本当に?」などに相当する表現で、会話を盛り上げるために非常に有効です。
相槌を上手に使うことで、会話が自然に流れやすくなります。
最初は覚えるのが大変かもしれませんが、相手がどんなタイミングで相槌を打つのかを観察してみましょう!



「相手の目をみて相槌を打つ」基本的なようでとっても大切なことです
日常会話で必要な力 3: 表情とボディランゲージ
言葉だけではなく、表情や体の動きも大事なコミュニケーションツールです。英語では、話すときに顔の表情やジェスチャーを加えることで、相手に気持ちや意図をより効果的に伝えることができます。
例えば、何かを強調したい時には手を使ってジェスチャーをすることがよくあります。
日本語でも手を使うことがあるように、英語でもこのようなボディランゲージは非常に効果的です。ジェスチャーをすることで、言葉だけでは伝わりきらないニュアンスをうまく補完することができます。



※ジェスチャーが過剰になりすぎないように気をつけましょう(笑)。
必要な技術 4: 恥を捨てること
英語で会話をしていると、少し間違えたり、発音がうまくいかないこともあります。
でも、そんな時に大切なのは恥をかくことを恐れないことです。失敗を恐れずにどんどん話していくことが、英語力を上達させる近道です。
自分が言いたいことを伝えるために、間違ってもどんどん言葉に出していくことが大事です。私も留学当初は、間違った発音に気を使いすぎて、なかなか話せませんでしたが、「恥をかいてもいい」という気持ちで話すようにした結果、次第に英語に慣れることができました!



私たちが日本語が第一言語でない方と話す時はどうでしょう?
多少の間違いがあっても問題なく聞き取れるはずです。
一番避けるべきことは黙り込んでしまうことです。
どうにか伝えようとしている人には自然に耳を傾けてくれます。
まとめ
日常会話で必要な英語力は、リスニング、相槌、ボディランゲージ、そして恥を捨てることの4つが大切です。留学生活を送る中で、これらの力を身につけることで、現地の人々と自然にコミュニケーションが取れるようになりますよ!最初はうまくいかなくても、どんどん会話を楽しんでいきましょう。
また、英語にはアカデミックな言葉だけでなく、ネイティブなフレーズやスラングも多いので、YouTubeやTikTokなどの現地の流行を取り入れて、リアルな英語を身につけるのもおすすめです。
心配せずに、どんどん話していきましょう!自信を持って、留学生活を楽しんでくださいね!
少しの勇気と努力で、英語力は確実に向上します。
失敗を恐れず、挑戦し続ければ、あっという間に自信がついてきますよ。全力で応援しています!🌍💪
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