
アメリカの大学の授業は、日本とは大きく異なる特徴があります。
多様なバックグラウンドを持つ学生が集まり、教授との距離が近い環境の中で、より主体的な学びが求められる点が挙げられます。
これからアメリカへの留学を考えている方にとって役立つ、授業に参加するうえで重要な3つのポイントをご紹介します。

Kazuma Takaoka Los Angeles, California
・沖縄県出身・UCLA (University of California, Los Angeles)
・高校卒業後、Orange Coast College からUCLAに編入学
・専攻:国際開発学
・サッカーと海が好き!
1. 教授の特徴を把握する
アメリカの大学では、授業を担当する教授ごとに進め方や評価方法が異なることが一般的です。日本のように一律のルールが存在するわけではないため、まずは各教授の特徴を理解することが重要です。
- シラバスを熟読する 授業が始まる前に配布されるシラバス(講義概要)は、教授の授業方針を知るための重要な資料です。成績評価の基準や課題の提出方法、授業内でのルールなどが詳しく書かれています。時間をかけて読み込み、疑問点があれば事前に確認しましょう。
- 授業の初回に集中する 初回の授業では、教授が授業の進行方法や評価基準を詳しく説明します。この時間に注意深く耳を傾けることで、授業全体の流れを把握しやすくなります。

最初は緊張や不安もあるけど、だからこそ「準備」が大切だなと何回も感じました!
- 質問をためらわない アメリカの教授は、学生からの質問を歓迎することが多いです。理解できない点や不明な内容があれば、遠慮せずに積極的に質問しましょう。教授が直接対応してくれる場合もあれば、同級生と一緒に考える機会も得られるかもしれません。
教授の特徴をしっかりと把握することで、授業のルールを理解しやすくなり、効率的な学びが可能になります。


2. 前の席に座る
アメリカの大学では、授業における積極性が評価されることがあります。そのため、教室内での座席選びも重要です。前の席に座ることで、学びの質を大きく高めることができます。
- 教授との距離が近くなる 前方の席に座ると、教授に自分の存在を覚えてもらいやすくなります。授業中の発言や質問もしやすく、教授と直接対話する機会も増えるため、授業への参加姿勢を示すことが可能です。
- 発言や質問のハードルが下がる 声を張る必要がないため、小声でも教授に聞き取ってもらえます。これにより、授業中の質問に対する心理的な負担が軽減されます。
- 参加姿勢をアピールできる 前の席に座っている学生は、授業への積極的な関心を持っていると見なされることが多いです。教授が成績において授業への参加姿勢を重視する場合、前の席に座ることが有利になる可能性もあります。



自分もいつも一番前の席に座ってました!
前の席に座ることで、授業への集中力が高まり、発言や質問のチャンスを積極的に活かすことができます。


3. 留学生としての強みを活かす
アメリカの大学では、多くの学生が現地出身であるため、異文化から来た留学生としての視点が非常に貴重です。自分の背景を活かして、授業やディスカッションに貢献しましょう。
- 異なる視点を提供する アメリカの大学では、クラス内でのディスカッションが重視されます。異なる文化や価値観を共有することで、クラス全体の学びを深めることができます。
- 周囲の支援を活用する 留学生に親しみを持つ学生やスタッフが多くいます。困ったことがあれば、遠慮せずに周囲に相談しましょう。現地の学生から文化的なアドバイスを受けることができるだけでなく、友情も育まれる可能性があります。



ディスカッションで、「日本だとどうなの?」と聞かれることもあったり海外だからできる議論があるなと多く感じています!
- 日本文化を活かす 日本に興味を持つ学生や教授も多く、日本から来た留学生としての経験や知識を共有することで、自然と信頼関係を築くことができます。
留学生としての強みを最大限に活かすことで、授業や学生生活がより充実したものとなります。


まとめ
アメリカの大学の授業では、自ら行動し積極的に参加する姿勢が求められます。
教授の特徴を理解し、効果的な座席選びを行い、自分ならではの視点を提供することで、多くの学びと成長が得られるでしょう。
ぜひこれらのポイントを活かして、充実した留学生活を送ってください!



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